矯正歯科をお探しなら、さいたま市の石塚矯正歯科クリニックで相談を!

大臼歯・犬歯の咬合関係や咬合の緊密性について

石塚矯正歯科トップ>咬合の緊密性について

大臼歯・犬歯の咬合関係や咬合の緊密性について

非抜歯症例
非抜歯で治療

抜歯症例
小臼歯を4本抜歯して治療

抜歯であれ、非抜歯であれ上下の歯の数が同じであれば、大臼歯がアングルI級という咬み合わせ状態になっていることがしっかりした咬み合わせをつくるうえで重要です。

Dr Andrewsが見つけた矯正治療をしていない理想的な咬合を持つ120症例に共通して観察された6つの特徴

米国の矯正歯科医Dr AndrewsはThe six keys to normal occlusion.(正常咬合への6つの鍵)と題してAm J Orthod. 1972 Sep;62(3):296-309.に発表しました。
[アングルI級]
上顎第一大臼歯の近心頬側咬頭(凸)が、下顎第一大臼歯の頬面溝(凹)と一致しています。これは正常な大臼歯関係で[アングルI級]といいます。
矯正治療後は、大臼歯関係がこのアングルI級になっていることが基本で、確りした咬み合わせを作る上で非常に大切なことです。
抜歯、非抜歯に関わり無く、矯正治療をしていく上での目標となります。抜歯をするのは臼歯の前後的移動によって骨格のずれを補うためでもあるのです。
歯を抜くのは見た目のためだけで、安定した咬み合わせを作るためには歯を抜いてはいけないみたいなことを言う人がいますが、本当でしょうか?
非抜歯でも正常な大臼歯関係を作ることができるのかが、治療結果に関わる重要な点です。
もしもホームページに治療症例が載っていたらこの点に注目してみると技術のレベルや咬み合わせに対する先生の意識が分かると思います。本当に確りと矯正治療ができているのか、あなたの目で確認してください。

治療にともなって、初めに予測したことと異なる状態になってきた際に計画を修正し、最も望ましい結果に導く。そこに経験を要するのです。
人は歳を取ります。歯や周りの組織もそれに応じて変化していきます。しかし、経験の浅い先生は治療後の長期的な変化を見たことがありません。
本当に大切なことはどんな方法で治療したとか、どれだけ早く終わったとかいうことではなく、矯正装置をはずしてからどれだけ安定していたかということではないでしょうか。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional